マテリアル

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 今日はね、教育におけるマテリアルの話。

 

 

 

 

Glenoでもまさに図書館をOrganizeしてる真っ最中。

ティモールは授業は全部ポル語でやらないといけない事になったのね、新カリキュラムで。

だから、先生大変!

 

 

感覚的にはね、日本人がいきなり授業を英語で全部やるのと同じ!ティモール人にとってはポル語は母語でなく、第二外国語だからね。

 

 

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マテリアル不足も深刻。

授業のテキストも一人一冊なんてあるわけない。

ポルトガルの先生達は必死に図書館っていう概念をなんとかわかってもらうために

日々、整備を進めています。

 

 

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でも正直、マテリアルとしての紙媒体に疑問を感じる。

片道何時間もかけて来る子供達に重いテキストはキツイ。

しかも子供達はプリントとかもらっても、すぐ捨ててしまうから、校舎はゴミだらけ。

 

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 ゴミ箱という概念もないよう。。

 

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 概念的な事をシェアするのって本当に難しい。

その都度、頭を合わせて、立ち止まるしかない。

どんなにたくさんの本を用意したとしても、おそらく図書館を機能させていくのは至難の技。

 

 

 

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正直、図書館を整備するよりも、私はトイレが気になってしまった。

先生達には食事前には絶対、生徒用トイレは見ない方がいいと言われた。

あきらかに、足りていない。そして、衛生状態は危機的なレベル。

オケで水を流すスタイルは。。1000人級の生徒に対して機能するわけない。

 

 

 

 

たかがトイレというが、途上国におけるトイレの問題はなめてかかれない。

事実、インドなどでは女の子が野外で事件に巻きこまれるという話のリアリティーを実感。

 

 

 

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教育においても、先進国の概念やスタイルは通じないのではないかと考えてしまった。。。

教育における現地化。

テキストや本にとらわれない、スタイルの模索。。。

 

 

 

 

 

To be continued